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Good management 「良い管理」

「マーク、また新しいやつか? あんた、問題ありかも」

「私には問題には思えないけどね。課題だよ。その課題を資産に変えてる。良い管理に思えるけどね、私には」

「で、この人はどんな話なんだ? ライバル? それとも警察とちょっと仲良くしすぎたギャングメンバー?」

「実は弁護士なんだ。今の彼女を見ると信じられないかもしれないが、以前はフットボール選手もやっていた」

「あんなちっちゃいのに? マジで?」

「ラッセル・エドワーズって名前、聞いたことがないか?」

「クォーターバックの? チームは確か……」

「ネブラスカ。そう。確かにNFLの選手としては小さすぎだったな。だから引退してロースクールに入った。高潔な精神そのもので、悪い奴らをやっつけたいと思ったのだろうな。彼はある地方検事の事務所に入った。そして麻薬との聖戦へと取り掛かったわけだ。そして……まあ、結果的に、ここに連れてこられてしまったということさ」

「おやおや。正真正銘にクリーンな頃の彼なら覚えてるが……」

「もはや今は、全然違う。そこが重要な点かもな。彼女は、世の中のどの淫乱女よりイヤラシイ女になってるよ。今は、こういうふうに、うちの野郎どものストレス解消をしてやる時以外は、クラブで躍らせてる」

「なるほど。あんたを怒らせちゃいけないってことだな。忘れないようにしよう」

「ああ、彼女はその役目も果たしてるな。俺の他の女たちと同じだ。俺や俺の仕事相手がセックスして、後は殺して終わりというわけにはいかない。男なら、その男らしさを奪い、それを周りに見せびらかす。そうすれば誰も俺に逆らうことはなくなるのさ。誰でもな」

「確かに、そうなるね」

「ジェシー、分かってくれてうれしいよ。こういうことを毎回いちいち説明するのが少し面倒くさくなっているんだ。これは頼んでるんだが、分かるかな。私は言葉をやり過ごすことができない性分なんだ」

「え、何? 何のことだ? ま、待てよ。俺を離せ、この野郎! いったいどうしようっていうんだ?」

「警察と仲良くする。お前の言葉だ、ジェシー。私は、お前がアナルを犯されるのを喜ぶようになるよう心から望んでいる。お前は一生そうされることになるわけだからな。こいつを連れていけ。私も、処理を始めるため、すぐに降りていく」




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