「ベスト・ガールフレンズ」 Best Girlfriends by Angela Stevens 出所

この何週間か、僕はリサとデートしてきた。これまでの中でも、最も美しいベスト・ガールフレンドだ。すべてがうまく行ってると思ったし、彼女となら本気の関係を育てていけそうだと思った。長続きする関係のことだ。思うに、僕の気持ちをリサに伝えるべきじゃなかったのかも知れない。僕は、少し恥かしがり屋で優柔不断の性格だ。これまで付き合ってきた女の子の場合、たいてい、彼女たちの方が性欲を抑えきれなくなって、彼女たちから僕に行動を仕掛けるという形の交際をしてきた。だが、リサは精神医学者である。いきなり僕に抱きついてキスを始めたりはしないで、まずは、会話を求めてくれていた。ある晩、ダンスをしに行き、帰りに車で彼女を送り、彼女の家の前に来たときだった。リサは僕の手を取ったのである。

「ねえ、何か私、おかしいところあるのかしら? デートを初めて1ヶ月。なのにあなたは私にキスをしようとすらしない。私のこと嫌いなの?」

リサの顔に傷ついて不安に思っている表情が浮かんでいた。そんな風に彼女に思わせていたことに、申し訳なく感じていた。「大好きだよ、リサ。もちろんだよ。君を傷つけるつもりはなかったんだ。ごめんね」

リサは、専門の精神科医の顔つきになり、声の調子もそれに合わせて言った。「ねえ、フィリップ? あなたは、私の彼氏というより、まるで私の女のお友達のように振舞ってるわ。私、精神科医だから、こういうときどう対処すれば知ってるの。あなたには、ただの友達じゃなくて、私の恋人になって欲しいのよ。ちょっと今夜、あなたにセラピーを施させてくれない? もちろん、無料だから」

僕はリサが喜んでくれるなら、なんでも良かった。「ああ、もちろんいいよ、リサ。やってくれ」

リサは、僕に顔を寄せてキスを始めた。唇がふれあい、互いの唇が開いたとき、リサは舌を僕の口の中に入れてきた。ちょうど、男性が女性に対して行うようなキス。心の中で思った。・・・ああ、リサの方が仕掛けてきたんだから、リサが積極的になるべきなんだろうな・・・。リサは、まる1分間、僕の口に舌を入れたり出したりを続け、その後ようやく口を離した。口じゅうにリサの口紅の味と香りがしていた。リサは僕の手を取って、自分のアパートに連れて行った。

部屋の中に入るとリサが説明を始めた。

「このセラピーは、あなたを、あなたがなりたくないものに変えて行うの。それを行ってみせることによって、逆に、あなたが本当になりたいものになる方法を教えるわけ。分かる?・・・それじゃあ、まずは、熱いお風呂に入って。バブル・バスで」 リサは浴室の方を指差した。

バブルバスは花のような香りがしていて、お湯は実にシルクのように柔らかだった。泡の中に体を浸すと、リサがドアを軽くノックして、顔をのぞかせた。

「私も入っていい?」 僕は頷いた。

「じゃあ、始めましょう。体をゆったりとさせて、目を閉じて?」

僕はお湯の中に浮かぶようにゆったりとした。まるで香水を振りまいた雲の上に乗っている感じだった。

リサは、優しい低い声で話し続けた。

「すべて忘れて、私の言葉だけを聞くこと。あなたは、今、別の世界にいるの。別の人に変わっていくところ。・・・脚を触ってみて。このごわごわした毛が全部なくなったら、とてもすべすべして気持ちいいと思うでしょう? そうよね。毛は男にはいいけど、あなたは、今、可愛くて、すべすべして、柔らかな体をした女の子に変わっていくところなの。・・・あなたの肌、すべすべね。・・・脚を上げて。私がクリームをつけてあげる」

僕はリサの指示通りに自分が動いてるのを感じていた。脚をリサに撫でられて、気持ちいい。

「ちょっとじっとしててね。あなたのお望みの通り、すべすべで、きれいな足にしてあげるから」 リサの甘い声が聞こえる。

剃刀が僕の足を上下に滑るのを感じた。すぐに足がすべすべになっていくと分かり、嬉しかった。右足が終わると、左足に移る。

「フィリップ? あなたの足、素敵よ。とてもいいラインをしてるわ。黒いストッキングを履いたら、とても素敵に見えるわよ。それにセクシーなハイヒールも。ホントに、雑誌のモデルのような脚をしてるわ」

サラは僕の左足に剃刀をあてながら言葉を続けていた。続いて、お湯の中から優しく左腕も上げる。

「可愛い女の子は、脇の下に毛を生やしたりしてないわよ」

サラはそこも剃った。それから右側の腋毛を剃るため僕の体を起こした。

「あら、おっぱいの周りのこの毛も剃らなくちゃ。ここもツルツルにしちゃいましょう。ブラが似合うように」

サラに胸を剃られて嬉しかった。すべすべになった肌にブラがあたった感じがどれだけ気持ちよいか、待ちきれなくなっていた。

「フィリップ、あなたとてもいい子ね。頭を後に倒してくれる? 髪の毛を洗うから」

髪を長く伸ばしていて良かった。サラの指が気持ちいい。頭皮にシャンプーを擦り込んでくれてる。

湯桶のお湯を髪にかけシャンプーの石鹸を落としてくれた。

「ちょっとじっとしててね。ここの髪の毛を揃えてあげるから」

目をつむっていると、サラは櫛で僕の髪を額の方にそろえていた。ハサミが、額のところで、前髪を切り揃えていくのを感じた。

「ヘアがまともになってみると、今度は眉毛がちょっと変なのが目立っちゃうわ。そこも揃えなくちゃね。ちょっと痛いかもしれないけど、女の子でも勇気は必要よ。もっと綺麗になれるんだから我慢してね」

僕の眉毛は、どうやら、かなり太かったのかもしれない。サラは少なくとも10分近く、小バサミを使って、毛をどんどん切っていたから。ちょっと痛かったが、もっと美しくなれるなら、それも我慢する甲斐がある。

「さあ、横になって、ちょっとだけ眠ってて。寝室から持ってくるものがあるの。あなたのために買っておいたセクシーなもの。きっと気に入ってくれると思うわ。私がいない間は、心からリラックスしていてね」

サラが戻ってきて、僕は目を覚ました。

「フィリップ! あなた、ホントに柔らかでつるつるになったわね。これがセラピーでないとしても、気持ちいいんじゃないの? 違う? ともかく、今夜は、あなたは私の女友達。だから、それにふさわしく、すべすべお肌になってもらわないとね。毛むくじゃらのガールフレンドなんてイヤだもの。うふふ・・・」

「・・・そろそろ、あなたに、もっと女の子らしい名前を付けてあげても良さそうだわ。そう言えば、あなた、お母さんの名前、アンジェラって言ってなかった?」 

僕は頷いた。

「そうよね。アンジェラって、今のあなたにぴったりの名前だわ。私の可愛いエンジェルさん。じゃあ、お風呂から上がって、アンジェラ。あなたにふさわしい服を着せてあげるから」

サラは、大きくて柔らかいタオルで私の体から水気を拭き取り、体じゅうに甘い香りがするパウダーをつけてくれた。それを終えると、棚に手を伸ばし、ピンク色のレースブラを取った。シルクのカップを私に向けて、広げて見せてる。

「ほらこれよ、アンジェラ。私につけさせて」

私は一歩前に踏み出し、両腕をあげてストラップを通してもらい、それから後ろを向いて、ホックを止めてもらった。顔を下に向けると、大きなカップが2つ見えた。でも、中は空っぽ。

私のその姿を見て、リサは棚に手を伸ばした。

「大丈夫よ。可愛いわね。そのことも考えてあるの。こっちに来て? ちゃんと肉付けしてあげるから」

サラは大きなシリコンの塊を2つ私のブラの中に滑り込ませ、ストラップを調節し、そのシリコンがちゃんと収まるようにさせた。

「うふふ。あなた、私より大きくなったじゃない? これなら、あなた、今夜、男の子たちの注目の的になっちゃうわ。私、やきもち焼くかも」

おしっこをするときも、サラはトイレに座るのを手伝ってくれた。それに、ブラにマッチしたピンク色のレースのパンティを履くときも。仕上げに、薄地の黒いパンストを履いた。サラが言っていた通り、パンストを履くと、その生地がすべすべの足にまるでシルクのように擦れて気持ちよかった。

寝室に入り、サラは、ふわふわのピンクのセーターを貸してくれた。それを着ると、大きくなった胸がさらに強調されて見える。それからミニでタイトな黒スカート。サラは、私を化粧台の前に座らせ、私のブロンドの髪をといて、後に可愛い房を作ってくれた。セーターとマッチしたピンクの髪留めで房毛を留める。それから赤いつけ爪を持ってきて、強力接着剤で私の指につけてくれた。長い爪で指がとても長くセクシーに見える。

細くなった私の眉毛の下、マスカラとアイラインが塗られていく。紅で頬がピンク色に染まっていく。光沢のある赤い口紅を塗って私の変身が完成した。リサは黒いハイヒールを持ってきた。歩き方についてちょっとコツを教えてくれたので、私もプロのように歩くことができるようになった。

「アンジェラ、あなたのハンドバッグはベッドの上にあるわ。さて、一緒に街に繰り出さない? 私たちセクシーギャルが街にどれだけ騒動を巻き起こせるか、確かめに出ましょう?」

出かける前に、玄関脇の鏡で自分の姿をチェックした。自分がこんなに可愛らしく見えたことはこれまでなかったと思う。口紅の輝きが増すように、舌なめずりする練習をした。なんとなく、今夜はもう一度、舌なめずりすることになるだろうと予感があった。

リサは、車で、町外れのいかがわしいバーに連れて行ってくれた。店の前には大きな黒いオートバイが列をなして止まっている。

「アンジェラ? 『ラッキーズ』にようこそ。私、あなたと知り合う前は、ここの常連だったのよ。あなたも、私の知り合いたちを気に入ると思うわ。それに彼らの方もあなたを好きになるはずよ! うふふ・・・」

中に入るとすぐに、男たちがリサと私の周りに集まってきた。まるで野蛮人の群れの大宴会に出された七面鳥の丸焼きにでもなったような気分。リサと何とかしてその群れから逃れ、バーの奥のテーブルについた。私は、とりあえず、腰を降ろして今の自分の状態をじっくり考えたいと思った。だが、それを邪魔される。背の高い、がっちりした体格の男がやってきて、私にダンスに付き合えと言ってきたからだ。リサは、私が怒りを感じてきてるのを察し、私が返事をする前に間に割って入った。私の耳元に囁くいてくる。

「アンジェラ、そんな悪い娘の態度はダメよ。彼とダンスしなきゃ。あなた、本当に可愛いんだから!」 リサは私の背中を押してダンスフロアに出させた。

もうどうでもいいという気分になっていた。この粗野な男にわくわくする気分をさせてやっても構わないとさえ。音楽に合わせて体を動かしている間、男は私をきつく抱きしめ、私のお尻の割れ目を擦っていた。正直に告白すると、彼の腕の中に抱かれながら、何かとても大きなものに自分が守られているという安心感を感じていた。私のお尻を触る彼の手つきから、この男が私を欲しがっているのが分かる。そのことが、何か私には力があるのだという感覚を与えてくれていた。そのような感覚は、私には初めての感覚だった。彼の胸板の広さ、逞しさが素晴らしいと思い始めた頃、音楽が終わってしまった。

テーブルに戻ろうと後を向いたとき、彼に腕をつかまれた。彼はもう一方の手を私の頭の後ろにあてがい、私は顔を引き寄せられ、唇を合わせられた。熱い舌が私の唇を舐めさすり、さらに唇を割って入ってきて、口の中を探る。その時の感覚は、それまで感じたことのある感覚とはまったく異なった新しいものだった。私のすべてが彼のキスに集中し、他のことが頭から消えていく。永遠に続くとさえ思えるキスだった。彼がキスを終えたとき、私は頭の中が真っ白になっていて、混乱した意識のまま、リサが待つテーブルに戻っていった。

リサは、私たちの様子をすべて見ていて、戻ってくる私を立ち上がって抱きとめてくれた。

「アンジェラ、あなた、彼にすっごくセクシーなキスをしていたわよ。あなたが本当の女友達だったら、私、ものすごくやきもち焼いていたと思う。あなた、彼を興奮させちゃったわね。こっちに来るようにって、彼を誘ってこなくちゃいけないんじゃない?」

実際に彼を誘いに行く必要はなかった。ただ、彼を見つめるだけで十分だった。彼の視線と私の視線が合うと、彼は自分のビールを持って、私たちのテーブルにやってきた。リサと私は並んで座っていて、ディーク(彼の名前)は反対側に座った。何分か会話をしていたが、突然、彼は私を見つめて、再び、キスをしてきた。今度はさっきのようなショックはなかった。私はすぐにそのキスを楽しみ始め、控え目だけど私も舌を使って彼の舌とちょっと絡ませあった。リサが私の手を取って、彼のズボンの前に置いたとき、リサの言っていた通りで、彼がとても興奮しているのが分かった。

ディークが私の耳に唇を這わせていたとき、リサはもう一方の耳に囁きかけてきた。

「おバカさんね。彼のを出して、擦ってあげなきゃダメじゃない? こんなに熱くさせたまま放り投げたりはできないはずよ。このままだと、彼、誰かをレイプしちゃうかもしれないわ。いい子だから、今すぐ、彼にやってあげるの。彼を怒らせたくないでしょう?」

彼を怒らせたいなんて思っていないのは、本当。それに、彼にはキスもやめて欲しくなかった。ズボンのチャックを降ろし、彼のペニスを握った。彼は私にキスをしながら、唸り声を上げていた。リサは私の手を持って、彼の固くなった肉棒の皮肌を上下に擦るように導いていたし、それを受けて彼の方も私の胸を揉んでくれていた。彼がイクと、私の両手はミルクのような白濁で濡れていた。リサは、彼女の手を私の唇に近づけてきた。

「上手だったわよ。ちょっと味見してみて」  リサは指を一本、私の口の中に差し込んできた。 「美味しいでしょう? ね? 私がどうしてこの店が好きか、分かった? うふふ」

私はリサの指をきれいに舐めて、ピリっとした不思議な味を味わった。

「アンジェラ、ナプキンをどうぞ。手をぬぐって。・・・そろそろ家に帰りましょうか」

リサのアパートに戻り、中に入ると、リサは私の手を取った。

「アンジェラ、ちょっと寝室に来て欲しいの。あなたを驚かせるものがあるの!」

リサのベッドに、また別のハンサムで逞しい男がいるのを見て、私は嬉しい驚きを感じた。本物の男性と生まれて初めてのキスをして、まだ興奮が残っていた。この人ともキスをすることを思い浮かべ、内心、わくわくしていた。

「アンジェラ、この人はマイケル。私の同僚で、正規のセックス・セラピスト。あなたのセラピーのために必要な軽いロールプレイのために呼んだの。構わなかったわよね?」 リサは私の返事を待たなかった。 「もちろん、構わないわね。だって、あなた、彼に触りたくてうずうずしているようですもの。マイケル? 立ち上がってくれる? アンジェラに服を脱がしてもらって」

ベッドの端に腰を降ろしていた私の前に、マイケルが立った。シャツのボタンを外し、肩から両腕へとシャツを脱がしていく。逞しく引き締まった胸板を見て、口の中に涎れが出てくるのを感じた。両手を彼のお腹のところに持っていき、ベルトのバックルを外した。それからチャックを降ろし、下着ごとズボンを引き降ろした。彼の靴紐を緩めるため、彼の前にひざまずくと、目の前、何センチも離れていないところに、大きくて、まだ柔らかい男根がぶら下がっていた。

マイケルが全裸になッたのを見て、リサが言った。 「アンジェラ? 彼の持ち物、どう思う? もっと間近に見て、私に話しなさい」 リサは命令口調に変わっていた。

「大きくて、肌より濃い色・・・私のよりずっと大きいし、黒光りしているよう・・・茎のところに血管が浮き上がっている・・・それに、頭のところはちょっと紫色に近い感じ・・・」

「手にとりなさい。そして、どんな感触か言いなさい」

私は手を出して、手のひらで包むようにして持った。

「皮膚は滑らかで、ゆるゆるしてる・・・」

私は手を前後に動かし始めた。

「だんだんと大きくなってきてる・・・」

私は擦り続けた。

「それに固くもなってきたわ。ああ・・・すごく大きい!」

夢中でしゃべっていた。私の顔のまん前に聳え立つ男根から、目が離せなくなっていた。

「匂いは?」

私は顔を寄せた。むっとする男臭い匂いをかいだ。

「素敵な香り。とても濃厚でセクシーだわ」

そう言いながら、目の前の巨大な男根を両手でいじり続けていた。

「アンジェラ、恐がらなくていいの。キスしてあげなさい」

赤い唇を半開きにして、ぷっくりと太った頭に優しく唇を寄せた。私の口紅の跡が残って、可愛らしい。肌はとても柔らかくてベルベットのよう。リサの次の指示を待つまでもなく、私は唇を開いて、舌を出し、頭の部分を愛撫し始めていた。

「そう、その調子。ぺろぺろ舐めて、どんな味がするか確めなさい。それから、口に入れて、吸ってみなさい。口の中でどんどん膨れ上がってくる感じを味わうの!」

リサは、小声だったが、興奮しているようだった。私の後頭部に手を当て、私の頭を前に押してきた。マイケルのペニスが口の奥へと入ってきて、喉奥に当たってくる。咽そうになると、リサは私の頭を引き戻し、息継ぎをさせてくれた。そしてまた頭を押す。リサはリズムを掴んだようで、繰り返し、私の頭を前に押しては引き戻してくれた。そのストロークが繰り返されるたびに、マイケルの肉棒は少しずつ私の喉奥へと侵入を進めていた。

「顎を前に突き出すようにするといいわよ。・・・そう、そんな感じ。それなら飲み込めるでしょう。喉の緊張を緩めて、奥へと飲み込むの。苦しいかもしれないけど、傷つくようにはさせないから」

そう言いながらリサは前に押し続けた。いったん亀頭が喉を通り過ぎると、その後は簡単に入ってきた。そしていつしか、私の唇がマイケルの陰毛と睾丸に触れるまでになっていた。リサは、私の喉がもはや抵抗しなくなってると分かると、私から手を離し、自分でリズムを捉えるようにさせてくれた。頭を上下に振り続けた。毎回、顔を上げるときは、彼の亀頭の先まで唇を引き上げ、顔を下げるときには、鼻が彼の男臭くてごわごわの陰毛に埋まるまで押し下げた。

「アンジェラ? 彼が噴射を始めたら、必ず、味わって、一滴残さず飲むようにするのよ。あなたは、このセラピーの結果を専門誌に記事にして投稿することになるんだから」

リサはマイケルの様子をしっかりと見ていたらしい。彼女が射精のことを話した直後に、マイケルは噴射を始めたから。口の中、彼のペニスが波打つように跳ねていた。私の頭を動かないようにしっかりと押さえつけ、何回も噴射を繰り返し、私の喉奥に精液を撃ち込んでいた。

ようやく射精が収まり、彼がゆっくりと引き抜いた後、私は顔をあげ、彼の瞳を見つめた。口紅は乱れ、彼の体液が少しだけ私の顎を伝って流れていた。私は彼を見つめたまま、指で顎に残ったのを掬い取り、口に戻して、味わった後、飲み込んだ。

リサは満足そうだった。

「アンジェラ、あなた、すごくエッチっぽいわ! そろそろ、私も、ディルドであなたのセクシーなお尻を可愛がってもいい頃合ね。ベッドの端に覆いかぶさってお尻を出しなさい。あなたの処女の可愛い蕾を私にちょうだいね、アンジェラ。あなたなら、お尻いっぱいに入れられるのが大好きになるはずよ。約束するわ。そうなったら、あなたは、本物の女の子と同じ!」

私がマイケルのペニスを舐めていた間に、リサは、すでにストラップでディルドを股間に装着していた。黒皮のベルトを腰に巻いたリサの股間からは、巨大で透明感のあるプラスチックのペニスがそそり立っていた。私は、ベッドに覆いかぶさり、痛みに耐えるため、枕を抱きしめ、下唇を噛みしめた。リサはディルドを私のお尻にあて、力を入れてきた。とうとう、そこを貫かれ、私は悲鳴を上げていた。ゆっくりとしたリズムで出し入れが始り、私の悲鳴は、うめき声に変わっていた。毎回、引くときには最後まで引き抜き、新たに最初から、私の狭い肉穴に挿入し、押しこんでくる。

じきに私のあそこも緩み始め、緊張もほぐれてきていた。痛みは和らいでいき、それと入れ替わりに、お尻から今まで知らなかった快感が沸いてくるのを感じていた。苦痛によるうめき声は、奥深い陶酔によるうめき声に変わっていた。私の小さなペニスが痛いほどに勃起していて、リサの押し込みに合わせるように、私はお尻を突き返していた。

「マイケル? もう、彼女はあなたでも大丈夫なほど緩くなったと思うわよ。準備ができたら、いつでもどうぞ」

そう言ってリサは引き抜き、マイケルが私に近寄ってきた。彼は私を仰向けにさせた。つながる部分を私に見せるため。彼は私の両脚を持ち上げ、それを受けて、私はヒールを履いたままの足を彼の肩の上に乗せた。そして、挿入。亀頭が割るようにして私の中を奥へと進んでいく。私は悲鳴を上げていた。今、私に打ち込みしてくる肉棒に比べたら、リサのディルドはちっぽけと言っていい。

マイケルに激しく打ち込まれ、痛みに喘いでいる最中、リサは私のペニスに手を伸ばし、しごき始めていた。マイケルが唸り声をあげるのが聞こえ、同時に体の中に彼の熱い噴射を感じたとき、リサは数回、素早いストロークで私のペニスをしごき上げ、私をオルガスムに導いた。リサはグラスを持っていて、それを使って私の精液を受け止めた。

「ベッドのシーツを汚すわけにはいかないもの」 リサはにっこり笑っていた。

マイケルが引き抜いたと同時に、私は、くさびを抜かれたようにぐったりとベッドに横になっていた。強烈な快楽の余韻で、体がわなないていた。

ちょうどその時、リサはパチンと指を鳴らした。その瞬間、僕は、自分がしてきたことに気がついた。

「アンジェラ、知ってる? 私たちが今のをビデオに納めたこと。あなたにお知らせすることがあるわ。今後、もし、あなたがマイケルか私が言うことを忠実に行わなかった場合、あのテープが、2、3箇所、あなたがとても恥ずかしく思うような場所に姿を現すことになるということ。例えば、あなたの会社のボスの郵便受けとか、あなたのお母さんの家の郵便受けとか。お母様、自分の名前を使われたと知ったら、自分の可愛い坊やにさぞかしがっかりするんじゃないかしら?・・・」

「それに、ひょっとして気がついていなかったのかもしれないけど、マイケルはセラピストじゃないわよ。実は、私の新しい彼氏・・・。マイケルったら、私があなたと付き合うと、いつもすごくやきもちを焼いてたの。あなたと別れろって言うんだけど、でも、私、あなたを失うのも耐えられなかったのね。そんなわけで、マイケルと私、互いに妥協点を見出したわけ。もし、あなたを私の女友達に変えることができたら、私もあなたに会い続けることができるということ。でも、もちろん、あなたが女の子のような格好をしているときだけよ。それに、マイケルはって言うと、あなたのような可愛い女の子にアナルセックスをするのが大好きなの。私もマイケルにされたことがあるけど、痛いばっかりで、あまり好きじゃないわ。だけど、あなたはすっごく嬉しそうに感じていたじゃない? だとすると、三方すべて良いこと尽くめの状況になるわけ。そうじゃない?・・・」

「でも、正直、あなた、私が思っていたよりずっと可愛い女の子になったわ。それにフェラもプロ並。あなた、どこかで練習してたんじゃないの? うふふ。ともかく、これからは、あなた、いろんなことを経験するわよ。明日の夜は、私たちは、マイケルの友達のスタンという人も混ぜて、ダブルでデートすることになってるわ」

リサは、自分の医師かばんの所に行き、大きな注射器を取り出した。

「あなたのために、ちょっとしたお薬を調合しておいたわ。婦人科医の友達が言っていたけど、このお薬を使うと、素敵なおっぱいができてくるんですって」

リサは、僕のお尻と、左右の乳首の下に注射を行った。

「ああ、アンジェラ? あなたに大きなおっぱいができたら、私たち、たくさん素敵な男の子を見つけてきてあげるわね。そしてたくさん吸ってもらうといいわ。私とあなた、ベスト・ガールフレンズになるわね。ちょっと何分か、くつろいで休んでて。美味しいタンパク飲料でも飲みながら」

リサは僕の精液を溜めたグラスを持ってきた。

「アンジェラ、一滴もこぼしちゃダメよ。とっても貴重なんだから!」


おわり