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The proper reunion 「正しいクラス会」

「あら、お寝坊さん! やっと起きてきたわね?」

「き、昨日の夜、何が起きた? まさか俺たち……」

「あら、やったわよ。うふふ。あなた、ずっと興奮しっぱなしで楽しんでたじゃない? あたしのおちんちんまで、ちゅうちゅう吸っちゃって。俺の顔にぶっ掛けてくれって、あたしにおねだりしたの忘れた?」

「な、何だって? そんな。まさか、そんな……き、キミを相手に……」

「あら、でも本当よ。ザック・デイビスが……あのザック・デイビスがあたしのことを口説き始めたとき、あたしがどんだけ驚いたか、想像できる? あなた、あたしのこと分からなかったみたいね。でも、そもそもクラス会って、そういうことが楽しみってところもあるもんね? ふたりで一緒に何杯かお酒を飲んで、ふたりで、あたしのアパートに来たのよ。あなた、あたしが、あなたが思っていた女の子とは違っていたと分かっても、全然、平気でいたわよね?」

「お前、俺を騙したんだな」

「お願いよ、よしてよ。あなたも、こうなることを欲してたのよ。あたしと同じくらいね。それに、あなたの可愛いお口の使い方から察すると、あなたがおちんちんをしゃぶるのは、これが初めてじゃなかったんじゃない? それって何だっけ? 大学の学生クラブの儀式とかなんとかで? それとも、高校時代のアメフト部で、チームメイトに仕込まれたとか?」

「そんなこと、俺はしたことはない!」

「だって、そう考えると、説明できることがたくさんあるんだもの……特に、当時、あなたがあたしにすごく酷いことをしたのを思うと、なおさら。散々、あたしを罵倒したり悪口言ったり……あたし、ほとんど毎日、泣きながら眠ていたのよ?」

「じゃあ、これは復讐なんだな? 俺の妻や友達に告げ口すると言って脅迫するつもりなんだな?」

「何言ってるの? そんなことしないわよ。あたしは、ただ、あなたと一夜を経験したかっただけ。あなたの生活なんかどうでもいいわ。でも、あたし告白しちゃうと、ずっとこういうことをするのを夢見てきていたの。それに、正直に言って、あなた、あたしの夢の通りの人だった。実際、夢の中のあなたより素敵だったわ」

「じゃあ、俺をこのまま帰してくれるのか? 何を企んでる?」

「何も企んでなんかないわよ。それに、あたしもあなたにはすぐに帰って行って欲しいし。あたしは仕事に行かなくちゃいけないし、あなたにも帰るべき家族がいるでしょ? でも、ひとつ、友だちとしての忠告をしておくけど、家に帰る前にシャワーを浴びた方が良いわよ。あなたのカラダからセックスの匂いがぷんぷんするもの」




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