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Need 「欲求」

「ここから出してほしいだけなんだけど。あたしが出たがってるのが見えないの?」

「いや、そうかなあ。いたずらっぽく笑ってるから、『出ていかせて』って言ってるように見えないが」

「うるさいわ。あたしがどうしても我慢できないのは分かってるでしょ?」

「我慢できない。それは、ブルースとしてのお前の人生の話しかな? それとも、ブリアンナとしての人生の話し?」

「そ、そんなの、知らないわ。あなた、あたしに何かしたでしょ? あたしは知ってるの。あたしは、絶対に……あれを見るまでは……」

「アレって何かな? ほら。言えるはずだよ。そもそも、お前はずっと恥ずかしがって、自分の気持ちを正直に言っていないだろう。自分の性的嗜好を。でも、恥ずかしがることなんて何もないんだよ。少なくとも、今はそう。今は、ほとんどみんなが知っている。お前は他に隠すことなんか何もなくなっている。だから、ただ口に出して言うだけでいいんだ。俺が聞きたいことは知ってるだろ? それを言うだけでいいんだ。そうしたら、俺もお前が欲しがってるものをやるから」

「そ、そんな……言えっこない」

「いや言えるよ。じゃあ、お前の代わりに俺が話しのきっかけを作ってあげよう。いいね? ジムのロッカールームでお前が俺を見た最初の日のこと。あの瞬間、お前は俺のちんぽに恋をした。違うかな?」

「あ、あれ……すごく大きくて。それにセクシーで。あたし……どうしても、その場にひざまずいて、おしゃぶりさせてってお願いしたくなってしまったの……」

「でも、しなかった。そうだよね? お前は拒んだ。自分に嘘をついたんだよね? お前は、自分は目の前にいる大きくて逞しい男と同じなんだって幻想を守りたくて必死だったんだよね? 自分をイジメてる目の前にいる強い男と同じなんだって。でも、最後には、お前は我慢しきれなくなってしまった。そうだろ?」

「え、ええ……。どうしても我慢できなくって」

「今も、我慢できなくなっている。4年も経ってるのに、まだ、アレを恋しく思ってる。あんまり恋焦がれてしまった結果、お前は、俺が求めることを何でもためらわずにやってきた。自分から進んで、俺にセックスしてもらえるようにと、俺の完璧な可愛いシシーに変身した。今でも、お前が考えているのは俺とのセックスのことだけだろ? ここから行かせてって言ってるけど、本当は、俺のちんぽをアヌスに入れられることを夢見ている。白状してしまうんだよ。そう思ってるから思わず笑みが漏れてしまってると認めるんだよ」

「あたしは……あなたは知ってるくせに……」

「だよな。それが本当だから、お前はどこにも行かないと分かってる。ブリアンナ、お前は別に囚われているわけじゃない。俺はお前の意思に反して、お前をここに留めているわけじゃない。全部、お前自身が決めていることなんだよ。お前は、いつでも好きな時に、出ていけるんだから。だが、お前は決して俺から離れない。それは俺もお前自身も知ってる。俺が、お前の顔の前でちんぽをぶらぶらさせる限り、お前はずっと俺のそばに居続けるんだよ。だから、自分に正直になって、余計な質問はやめるのがいいんだよ。さあ、床にひざまずけ、淫乱! 俺はお前の口に1発出してから出勤したいんだ」




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