ロニーはバスルームのドアが開く音を聞き、振り向いた。
「そんなところに私のバイブがあったわけね」 と彼の妻メアリの声が聞こえた。
「メアリ……」 と彼は言いかけたが、すぐに中断させられた。
「いいのよ、最後までやってて。boiはboiなりの欲求があるのは知ってるから。でも、今夜、ふたりで出かけて、あなたが本物を経験してみるというのはどうかしら?」 とメアリはドアを閉めた。
その数秒後、ロニーはさっきしていたことを再開した。だが、今回は、勃起した大きな黒人男たちの姿が頭の中、踊っていた。