あなたが、彼が溌剌としたボイになってるんだなあと気づいたのは、いつ頃?
「何が起きてるか、前から知っていたのは確かです。ふたりで話しあったこともありましたから」とニコルは語った。「でも、彼はダブダブの服を着ていたし、それに……でも、まあ、たぶん、事実の否認の心理だったのだと思うわ」
「でも、とうとう、私、彼にどんなふうに変わったのかカラダを見せてって説得したんです……」
「彼、とってもキュートだった! あの小さなおちんちんに小柄なカラダ。もう二度と男性に間違われることなどあり得ないと思いました。あの時が私が知った時だと思います」