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Release 「発散」

「そう、その調子。ぐいっと入れるの!」

「いっ……痛い……」

「痛いのは分かってるわよ。でも、信じて。あんた、やがてあたしに感謝するはずだから。その貞操具が効果を発揮すると、すごくエッチな気分になって何も考えられなくなるから。こういう発散方法があって、良かったって思うはずだから」

「で、でも、ボクはこれを外したいだけなんよ。こういう服を着たり、化粧するのは構わないよ……だって……だって楽しいから。でも、この貞操具は……」

「必要なものなの」

「なんで? なんで必要なの?」

「あたしがそう言うからよ。あたしが必要だと言ったら、必要なものなの。今後、あたしの言うことだけを聞くことね。あたしが言うことだけを守ればいいの」

「でも……」

「でもはナシ。あたしが言うことをすればいいの。とりあえず今は、その可愛いお尻にディルドを突っ込んで、中を擦る。それがあたしの命令。根元まで入れてごらん? そう、その調子。いい子ね。それに何事もポジティブに考えること。これは、あなたが本物の男性に愛してもらう時のための良い準備運動になるんだから」

「え、何? 本物の……?」

「おしゃべりはナシ。その調子で出し入れすることだけ。今はそれだけを考えていればいいの。だから、それに慣れておくこと!」




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