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An easy decision 「簡単な決断」

「レイ、こんなことしたくない。あたし、しないから。あのお医者さんのところに戻りましょう? そして……」

「おい、またか。俺はあれだけのカネを全部お前につぎ込んだんだ。そして、お前は、これから、そのカネを最後の1銭まで稼いで取り戻すんだよ」

「でも、できないもの……」

「いや、できる。それにお前はやる。あっちにいる男たちは、今夜、ここに来るために、結構な額のカネを払ってるんだ。お前のような女の子たちに奉仕してもらうためにな。ここで、お前を送り込まなかったら、俺のビジネスはおじゃんになってしまうんだよ。俺としては、お前のようなビッチに、そんなふうに俺のビジネスの邪魔になることさせるわけにはいかねえんだ。キツイお仕置きをしてほしいって言うなら、話しは別だが」

「お、お仕置き? あたしは…… あなた、手伝ってくれって言ったじゃない? あたしの手助けが必要だって。だから、あたしは……」

「もっと大人になれよ。俺がお前をここまで引っ張ってくるために言ったことは、忘れなきゃダメだな。これからは、どうやって俺にできるだけ多くのカネを儲けさせることができるかを考えることだ。満足いくほど上手くやれたら、お前を解放してやるかもしれねえぜ」

「解放する? どういうこと? あたしは自由にどこにでも行けるはずよ! 別にあんたの持ち物じゃないんだから! 自分で元通りの姿に戻らなくちゃいけないとしても、あたしは……」

「いや、お前は俺の持ち物だ。それとも何か? お前、誰がお前のパスポートを持ってるか、忘れたのか? パスポートなしで逃げられるなら、逃げてみな。運が良ければ、どこかの石油王のシークに囲われた性奴隷になれるだろうさ。連中は、お前のようなアメリカ女が好きだからな。で、もし運が悪かったら? まあ、毎日、6本か、多分、それ以上のちんぽを相手にすることになるかな。どう思う? まあ、最後には家に戻れるかもしれないが、俺が家に戻せと言わない限り、お前は大半の時間を仰向けで両脚を広げて過ごすことになるだろうな。だが、少なくとも俺の言うことを聞いてる限りは、お前は、やりたくない相手とセックスしなくてもいいんだぜ? だから、向こうに行って、愛嬌を振りまきながら、食べ物を給仕してくるんだ。やらなくちゃいけないことは、それだけなんだぜ? お前みたいなバカでも、そんなに難しい仕事じゃねえだろ」

「あたしたち、友だちだとばかり思っていたのに……あなたのことは……」

「昔は友だちだった。今の俺は、ただのビジネスマンだ。ほら、まだ俺を手こずらせるつもりなのか? それとも、行儀よくするか?」

「あ、あたし……いいわよ。してほしいことをしてあげるわよ」

「それでいい。じゃあ、笑顔になって、とっとと仕事をやってこいよな!」














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