第2章
注ぎ込まれたスペルマがお尻から溢れていた・・・口の中も精液ジュースでいっぱいだった。脚や偽乳房も、振りかけられた白濁で滴っていた。その私が、再びケンにアヌスを犯されようとしていた・・・だがちょうどその時、バリーの父親が帰ってきたのだった。
バリーが立ち上がった。おどおどしているのが見て分かる。ベッドの上に脱ぎ捨てたズボンを取り、小さな声で私に言った。
「とっとと起き上がれよ! お前、俺のズボンの上に乗ってるんだ。しかも、スペルマをたらたら流してる!」
アレックスも口を出す。「ちくしょう・・・ああ・・・お前、バスルームに行って、体、洗ってこいよ・・・俺たちすぐに服を着なくちゃいけないんだぜ」
「ああ、その通りだぜ」 ケンも頷いた。
私は立ち上がり、ベッド脇に置いてあったハイヒールに足を入れた。だが、よろけてしまい、転びそうになる。ケンが私を受け止めた。私の目の前に彼の胸毛がくる。
「つかまえた!・・・さあ・・・」
そう言ってケンは私を後ろ向きにし、黒のパンティを引っ張って、元通り、私のお尻の真ん中に来るようにしてくれた。それから背中に手を伸ばし、赤いドレスを引き降ろし、お尻を隠す。私自身、ドレスを引き上げ、スペルまで濡れた乳房を隠した。ケンは私の首筋に顔を寄せ、そこにキスをしてくれた。その時だけ、私はうっとりと目を閉じ、彼のキスを楽しんだ。
「私の靴・・・誰か私に靴を履かせて・・・」
「俺がしてやろう」
ケンが言った。バリーとアレックスは着替えの最中だった。ケンは私の赤いハイヒールを持ち、私の足に履かせてくれた。
「お前の服やバック・パックは、俺が持ってる・・・明日、お前のところに持って行ってやるよ」
「分かった。ありがとう・・・」 私は可愛らしく瞬きしながら彼に答えた。
「おい、そこの2人。いちゃつくのは後にしてくれ。今は、ばれないように、エリカをここから出すのが先決だ」 アレックスが私たちに言った。
「まあ、落ち着け・・・。俺の親父はお袋と一緒かもしれない・・・だから、俺がこの部屋から親父を呼んでみるよ。2人が2階に上がってきたところで、その隙にエリカが下に降り、玄関から抜け出てもらうんだ」 バリーが言った。
「オーケー・・・やってみましょう」 私は答えた。
バリーの両親であるベンとカーラは、家に入ると、テーブルに鍵を置いた。ベンはビールを取りにキッチンへ向かい、カーラはクローゼットに向かった。彼女は、普段よりワインを飲みすぎていた・・・夫と2人で仕事帰りにちょっとしたパーティに出席してきたのである。そこで彼女は少なからず酔ってしまっていた。
一方、バリーの父のベンは、腹を立てていた・・・だが彼が怒っていた理由は、カーラが思っている理由とは異なっていた。
カーラは飲み過ぎると、少し、淫らになる性質だった。男たちといちゃいちゃし、焦らして回る・・・これが、カーラがお酒を飲むのを嫌う理由の一つだった。いつの日か、何杯かお酒を飲んだ後、自分をコントロールできなくなってしまい、他の男にセックスさせてしまうのではないか。それを怖れていた。この日のパーティでは、カーラは、何人かの男たちと、単なるいちゃつき以上のことをしてしまった・・・彼女は、夫が怒っているのは、そのことじゃないかと思っていた。
しかしベンが怒っていた理由は、実際は別のことだった。彼は、パーティでウエイトレスをひっかけ、彼女と甘美なセックスをもう少しでできそうなところまで行っていたのである。・・・だが、2人でトイレに入り、いざ始めようという時に、その相手の女は、突然、気持ちを変え仕事に戻って行ってしまったのだった。彼はまだ勃起していた。そして、それが収まらず、彼は怒っていたのである。
ベンは、もうすぐカーラが2階の寝室に行き、すぐに気を失ったように寝てしまうだろうと思っていた。そうしたら、自分も寝室に入り、彼女が眠ったまま、1発セックスをしようと思っていた。これまでも、カーラが酔った時に、こういう風にしてセックスしたことが何回かある。
ベンはビールを飲みながら、カーラが2階に上がる音が聞こえるのを待っていた。それが聞こえたら、5分もしないうちに、1発ヤレるだろう、と。
カーラは靴を脱ぎ、ジャケットをクローゼットの中に吊るした。
「ママ! パパ! こっちに来て。話があるんだ」 バリーが自分の部屋から両親を呼んだ。
「くそ!」 ベンは声に出して悪態をついた。
ベンがキッチンテーブルにビールを置き、2階に上がろうとすると、カーラはそれを止めた。酔った表情で言う。
「オーケーよ・・・私が行くから・・・ママですもの。子供の面倒をみるのはママの役目。だから私が行くわ」 そう言って彼女は階段に向かった。
「まったくなあ。そうしてくれるとありがたい」
ベンはキッチンに戻り、ビールを飲み干した。カーラは2階に上がり、夫婦の寝室の前を通り過ぎ、息子の部屋に行った。ふらふらと酔った足取りのままバリーの部屋に入る。カーラがバリーの部屋に入ったと同時に、夫婦の寝室のドアが開いた。そして、私、エリカ・レインズが姿を現す。私はその部屋に隠れていたのだ。
私の体にはまだスペルマがついていた。両脚にも口の周りにも、乾きかかって、こびりついている。私は素早く階段を降り、壁を背に角から向こうを覗いた。玄関を見つけ、そこに向かった。
カーラは、ひどく酔ったまま、息子の部屋に入った。そして若者が3人いるのを見る。
「あら、ケニー・・・ここで何しているの? 一生懸命、お勉強中?」 カーラはケンにに声をかけた。
「ええ、そうです。ちょっと頑張っていたところ・・・すごく一生懸命に」
「まあ・・・それに、あなたは可愛いアレクサンダーじゃない?・・・最後に会ったのは、何年前になるかしら?」
「ええ、ずいぶん前になりますね」 アレックスは、カーラの姿を頭からつま先まで見ながら、返事した。
カーラは30代後半であるが、依然として、年増の女性の中ではベストといえるプロポーションを保っていた。・・・いや、エリックの母であるリサ・レインズは別だ。だがリサを除けばベストと言える。カーラの82センチCカップの胸、その大きな乳首が青いブラウスの中から突き出ていた。身長は160センチ、体重53キロ。赤毛の髪で茶色の瞳。唇は赤の口紅で、この夜に飲んだワインのためか、まだ濡れて光沢を放っていた。今の服装は仕事着である。青いブラウスと黒いタイト・スカート、それにパンストの脚。
「まあ、あなたたち、みんなずいぶん成長していたのね・・・みんな・・・すごく大きくなっちゃって・・・」 口ぶりから、皆に彼女が酔っているのが分かる。
「ママ・・・パパはどこ?」 バリーは、エリカがすでに家を出たと期待しながら訊いた。
「パパね・・・ええ、パパは大丈夫・・・パパは少し飲み過ぎたみたいよ」
カーラは、自分自身がそれほど酔っているわけではないと見せかけるため、嘘をついた。
「テレビでも見ながら飲んでるんじゃないかしら・・・」
「ちょっと、僕が様子を見てきたほうがいいかな」
「いや、それはやめて・・・その必要はないから・・・まあ、座って、座って!」 カーラは息子と彼の2人の友だちに手をかけながら、座るように勧めた。
カーラは床に目を落とし、ピンク色のパンティが落ちているのに気がついた・・・すぐに、それが自分のパンティだと気づく。
「その床に落ちてるソング・パンティ(参考)、私のじゃない?」
ケンはすぐに拾い上げ、ズボンのポケットに押し込んだ。 「あ、いや・・・これ・・・僕のガールフレンドのなんだ・・・」
カーラはケンを見つめ、どうして子供たちが自分の衣装入れを漁っていたのだろうと思いをめぐらせた。さらに見回すと、床にポルノ・ビデオも落ちているのに気づく。彼女は、若者たちを改めて見つめ直し、彼らの服に精液の跡がついているのを見たのだった。
「ああ、なるほど・・・」 カーラはナゾが解けたと言わんばかりだった。 「あなたたちエッチな気分になったんでしょう? ポルノ・ビデオを見て、私の下着でオナニーしたんじゃない? 違う?」
ケン、アレックス、バリーの3人は顔を見合わせた。「ええ・・・そう、そうなんです。僕たちおばさんのこと気になってしまって・・・」
カーラは、可哀想と感じながら、若者たちを見つめた。
「まあ・・・とても可愛い子たち。みんな、こっちに来て!」
カーラは、若者たちにハグをしようと、両腕を広げた。3人の若者たちは彼女に寄りそい、抱きかえした。カーラを若者たちが取り巻く形でのハグだった。アレックスは、カーラが酔っていることをいいことに、彼女の体を触って楽しもうと思った。片手を彼女のお尻にあて、揉む。
カーラは驚いて身を強ばらせた。振り返ってアレックスの顔を見る。アレックスは目を背けることなく、さらに手に力を入れて揉み続けた。
カーラは唇を舐めて見せた。それを見てアレックスはウインクをした。カーラはバリーとケンを押して、2人を離れさせた。それからアレックスに向き直り、体を押しつけるように抱きつき、キスをした。アレックスもキスを返し、同時に両手で彼女のお尻を掴み、力強く揉み始めた。さらにキスを続けながら、カーラのブラウスに手をかけ、力任せに前を開いた。
ブラウスのボタンがちぎれ飛び、ブラウスが破れる音がする。アレックスは今や破れたブラウスの残りも彼女から剥ぎ取り、横に投げ棄てた。カーラの上半身は、赤いブラジャーだけになっていた。そのカーラはアレックスのズボンのボタンを外している。
バリーは、自分の目の前で展開している事態に混乱していた。
「ママ、一体、どうしたんだ?」
カーラはアレックスから体を離し、自分の息子に対面した。自分で引き千切るようにしてブラジャーを外し、その後、息子のシャツに手をかけ、脱がす。そして、胸毛が生えている息子の胸板に大きな乳房を押しつけて抱きついた。
「バリー、ママにキスして!」 自分の息子の目を見つめながら言った。
「ママ、できないよ・・・そんなこと・・・」
だがバリーはその先の言葉を言うことができなかった。ズボンの中に母親の手が入ってきて、ペニスをしごくのを感じたからだった。この状況のせいか、信じられないような快感を彼に与えていた。
「バリー、今すぐママにキスして。そしてママのおっぱいを揉んでちょうだい!」
バリーは右手を母親の乳房にあて、キスをした。彼は母親の舌が喉の近くまで入ってくるのを感じた。2人の唾液が混ざり合う。
アレックスが、カーラの後ろに位置取った。「ケン、ドアに鍵をかけて、ラジオをつけるんだ!」
アレックスは、カーラのスカートを強く引っ張った。スカートのボタンも部屋の中、飛び散る。スカートが破れ、さらにスカートの中のパンストも破られた。